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Socket 754 : ウィキペディア日本語版
Socket 754

Socket 754は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)がAthlon XPプラットフォーム(Socket 462、またはSocket Aと呼ばれる)の後継として開発したCPUソケットである。Socket 754はAMD64(新規開発された64ビット命令セット)をサポートした最初のソケットである。
== 他のソケットとの比較 ==
Socket 754はAMDのAthlon 64デスクトッププロセッサ専用のソケットであった。その後、新しいソケットレイアウトのSocket 939Socket AM2が導入されたことで、Socket 754 はAthlon 64Sempronプロセッサを使用するための、低価格向けソケットとなった。Socket 754は、Socket 939と比較するといくつかの違いがある。
* シングルチャネルメモリコントローラ(64ビット幅)で、最大3枚のDIMMをサポート。(デュアルチャネルをサポートしない)
* より低いHyperTransportの速度。(800MHz双方向、16ビット幅、アップ/ダウンストリーム)
* より低い実効データ帯域。(9.6GB/s)
* より低いマザーボードの製造コスト。
AMDはSocket 754をデスクトップ向けの低価格プラットフォームとして宣伝し、ミッドレンジ/ハイエンドユーザにSocket 939(最近ではSocket AM2)を使用することを推奨したが、Socket 754は''モバイル向け''のハイエンドソリューションとして使用された。HP zv6000シリーズを除いて、Socket 939用のAthlon 64プロセッサが、''モバイル向け''として発売されていなかったためである。最近では、デュアルコアプロセッサとDDR2 SDRAMをサポートすることで、Socket S1がモバイル向けのSocket 754を置き換える予定である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Socket 754」の詳細全文を読む




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